

VCをしながら、プレイしているが何を言っていいのかわからず結局何も言わないまま。
なんてことになっている人もいると思います。
なので今回は、そんな戦闘中の報告の正しい仕方についてまとめました。
正しい報告の仕方

戦闘中の報告を皆さんはどれくらいできていますか?
いま戦闘中の自分を想像して、何を報告しているのか思い出してみてください。
想像できましたか?
ここでは、報告のレベルを4つに分けて解説していきます。
まず、レベル1のプレイヤーは以下のことを報告します。
・敵に何ダメージ与えたか
これは一番わかりやすく、報告しやすいので初心者でも比較的報告するように心がけている人も多いです。
しかし、これだけではたくさんの情報が欠如していて、かえって味方を混乱させることになりかねません。
それでは、より上位のプレイヤーは何を合わせて報告するのでしょうか。
レベル2のプレイヤーは以下のことを報告します。
・敵に何ダメージ与えたか
・それが何のキャラだったか
ほとんどのプレイヤーはここでとどまってしまっています。
先ほど、自分の報告を想像してもらいましたが、「レイス、150」のようにキャラと与ダメージ量のみの報告ではなかったですか?
ただ、これだけでもレベル1とは大きな違いが生まれています。
しかし、まだ不十分です。
それでは、レベル3のプレイヤーはどう報告するのでしょうか。
レベル3のプレイヤーは以下のことを報告します。
・敵に何ダメージ与えたか
・それが何のキャラだったか
・そのキャラの位置
ここまでできれば、報告としては十分なレベルです。
味方が立ち回りを決定する情報として、受け取りたいことがすべて含まれています。
位置の報告は赤ピンで伝えても良いですし、口頭で伝わりそうであれば、口頭でも問題ありません。
私は状況に応じて、使い分けています。
繰り返しますが、レベル3の報告ができていれば、多くの場合で問題ありません。
しかし、さらに付け足したい情報があります。
そこまで考えることができるのがレベル4のプレイヤーです。
レベル4のプレイヤーは以下のことを報告します。
・敵に何ダメージ与えたか
・そのキャラが何だったか
・そのキャラの位置
・敵の体力が残りどれくらいか
これを見て、疑問に思われたか方はたくさんいると思います。
何ダメージを与えたかの報告をしているので、残りの体力はわざわざ報告する必要はないのではないか。
いいえ、これが意外と重要な報告になります。
なぜなら、敵のアーマーのレベルによって、残り体力が違ってくるからです。
例えば、白アーマーの敵に100ダメージを与えたとします。
その時、敵の残り体力は50です。
しかし、紫アーマーの敵に同じ100ダメージを与えた場合、残り体力は100となります。
つまり、与ダメージ量の報告では、正確な報告はできていないことになるのです。
では、与ダメージ量の報告は必要ないのではないでしょうか。
その通りです。正直、必要ありません。
敵の体力が残りどれくらいかを知りたいので、そこを報告するべきなのです。
しかし、敵のアーマー強度を考慮した敵体力から与ダメージ量を引く計算を瞬時にするには心に余裕がないとできません。
それだけ戦闘に余裕をもって取り組めるプレイヤーになることを目指してほしいですが、まずはレベル1から順当に報告していけるようになりましょう。
まとめると正しい報告とは、
・位置
・キャラ
・残りの体力
この三つを的確に報告できることが一番望ましいです。
「ここ(赤ピン)のレイス、残り50」といった具合です。
ただ、焦って間違った報告をしてしまうと味方が混乱してしまうので、間違えないようにすることが大切です。