

なかなか少ないホラー対戦ゲーム。
有名なものにデッドバイデイライトがありますが、飽きてしまったという人もいるでしょう。
そんな方には、いま話題の非対称ホラー対戦ゲームのin silenceをおすすめします。
デッドバイデイライト以上の緊張感ある試合が体験できます。
今回は、in silenceがどういうゲームなのか紹介していきます。
目次
In silenceとは

In silenceとは、非対称型ホラー対戦ゲームです。
プレイヤーは人間を捕食するモンスター“レイク”とそのモンスターに抗う“サバイバー”に分かれます。
このゲーム最大の特徴は、レイクは視界がかなり限定されていて“音”を頼りにサバイバーを探します。
なので、サバイバーは常に音に気を配りながら、フィールドを探索します。
サバイバーはそうしてフィールドを探索し、車の部品を探します。
サバイバーは車の部品をすべて集め、車の修理が完了し、脱出すれば勝利となります。
また、サバイバー側にはもう1つ勝利方法が用意されています。
それは、フィールドのどこかにある“武器庫”を発見し、レイクを討伐することです。
武器庫を開けるためには、フィールドに散りばめられている暗証番号を見つけなくてはいけません。
追う側を狩ることができるというのはこのゲームならではでしょう。
アイテムが試合をより刺激する

フィールドには車の部品や暗証番号以外に、レイクを惑わすアイテムや不意に音が鳴ってしまう仕掛けがたくさんあります。
まず、フィールドに点在する建物にはテレビやラジオが置いてあります。
これを鳴らしておくことでレイクの音レーダーを妨害することができます。
これがかなり厄介なのでレイク側は無視できません。
また、視界がかなり限定されているため、うっすら人の形をしていたら人間に見えてしまいます。
そこに人の形をした”かかし”が置いてあったら勘違いしてしまいませんか?
正直、これは簡単に破壊できるので嫌がらせ程度にしかなりませんが、勘違いしてかかしを破壊しているレイクは見ていると愛着がわきそうになります。
そして、サバイバー側に不利に働く仕掛けもたくさんあります。
まず、建物内になぜかたくさん落ちているくまのぬいぐるみ。
踏んでしまうとかわいい音がなってしまい自分の位置を知らせてしまいます。
音に注意して、慎重に進んでいる中で踏んでしまうぬいぐるみはホラー映画で誤って音を立ててしまった主人公の気分が味わえます。
また、森を歩いていると時々カラスがおり、近くを歩くと一斉に飛び立ちます。これに何度心臓を止められそうになったかわかりません。
この他にも、投石で注意をそらしたり、びっくり箱がなぜか置いてあったりして常に緊張感とプレイヤーの戦略で満ちています。
捕まっても逃げられるし、死んでも戦える

捕まったら、それで終わりではありません。
プレイヤーは懐中電灯を常備しています。
その懐中電灯は探索時に辺りを照らすために基本使われるのですが、なぜかフラッシュバンにも変身する高機能懐中電灯なのです。
このフラッシュバンを利用すれば、捕獲されても脱出することができます。
しかし、フラッシュバンは電池の消費が激しく2回も使ってしまうと電池が切れてしまいます。
電池切れの時に捕まってしまうと頭をかじられて、ねずみに転生します。
また、捕獲されている人がフラッシュバンを使えなくても、近くにいるサバイバーがレイクの正面に回り込みフラッシュバンを使用することで救出することもできます。
フラッシュバン使用時もレイクは音を聞いているので、追いかけてきます。
ここの追いかけっこが知恵の絞りどころです。
うまくアイテムを使用して撒くことができなければ、ねずみに転生することになります。
お待たせしました。
皆さんは死ぬと“ねずみ”に転生します。
ねずみになると建物や車などの位置がわかるようになります。
また、鳴き声を出してレイクを妨害することもできます。
ねずみが4匹とかになるとそこら中から反応が出てしまって、サバイバーはかなり戦いやすい状況が生まれます。
ねずみはサバイバーにも見えるので、車や部品の位置まで案内してあげることもできます。
部品は結構すぐ見つかるのですが、車までたどり着くのが大変なので、ねずみが案内してくれるのはとても助かります。
このように死んだ後でも残ったサバイバーのために仕事することができます。
そんなin silenceはsteamで1,010円でアーリーアクセスを実施中ですので、ぜひモンスターや人間やねずみになってみてください。