

おそらく、このゲームで一番楽しい時はキャラ編成を考えるとき。
誰しもが何となく流行っているからという理由で編成を決めてしまっています。
あの時、あのキャラが居ればなと思うことも少なくないでしょう。
今回は、編成を考える時に役立つ知識をまとめました。
目次
編成で大切な3つの役割

※どの役割にどのキャラが当てはまるかは人によって多少異なります。
メインアタッカー
メインアタッカーとは、前線に飛び込み、積極的に敵と撃ち合ったり、敵の注意を集めて味方がカバーしやすい状況を作ったりする役割のことを言います。
パーティの最前列で戦うイメージです。
撃ち合い能力や瞬時の状況判断力が必要となるので、撃ち合いに自信のある人や細かい立ち回りを得意としている人におすすめです。
戦闘能力に長けているか、敵の注意を引く能力に長けているキャラが向いています。
具体的には、
- レイス
- オクタン
- ブラッドハウンド
- バンガロール
- ミラージュ
です。
メインアタッカーの最も重要な目的は、敵のひとりを倒し、自分は無事に帰ってくることです。
特に自分は無事に帰ってくるという点はかなり重要なので覚えておきましょう。
そして、メインアタッカーの役割は敵に突っ込んでなぎ倒すだけではありません。
前に出て敵の注意を引く、つまりはおとりになるという役割もあります。
目立てば目立つほど味方は動きやすくなります。
倒しに行くか、おとりになるかはその場の状況判断が必要ですが臨機応変に対処していきましょう。
サブアタッカー
サブアタッカーとは、メインアタッカーとは別角度で敵にプレッシャーを与えていく役割のことを言います。
メインアタッカーが正面で敵にプレッシャーを与えるのに対して、サブアタッカーは敵の左右や背後からプレッシャーを与えていきます。
また、メインアタッカーとともに前線に出ることもあります。
パーティの遊撃兵のようなイメージです。
広い視野と中距離での正確なエイム力が必要となるので、味方に合わせるのが得意な人や中距離武器の扱いが得意な人におすすめです。
左右や背後からの戦闘やメインアタッカーの支援をするので、強力な移動アビリティ持ちか戦闘支援アビリティ持ちのキャラが向いています。
具体的には、
- パスファインダー
- クリプト
- レヴナント
- ローバ
です。
サブアタッカーの最も重要な目的は、敵の隙を突き、確実にダウンを取っていくことです。
移動中はあまり目立たず、敵の隙を突けそうになったら、一気に奇襲していきます。
別角度からのプレッシャーによりメインアタッカーが動きやすくなります。
または、メインアタッカーと一緒に敵に突っ込み、互いをカバーし合いながら敵をかく乱していきます。
この時メインアタッカーとの掛け合いが非常に重要になり、基本的にはメインアタッカーの動きに合わせてサブアタッカーは動くように意識しましょう。
サポート
サポートとは、メインアタッカーやサブアタッカーの支援射撃を行ったり、パーティの最終防衛ラインを維持しておいたりする役割のことを言います。
パーティの最後尾で戦況を把握し、指示出しをする司令塔というイメージです。
的確な指示出しや正確な空間把握能力が必要になるので、思い切りの良い人か粘り強さを持っている人におすすめです。
味方への支援アビリティを持っているか防衛ライン構築アビリティを持っているキャラが向いています。
具体的には、
- ジブラルタル
- ライフライン
- コースティック
- ワットソン
です。
サポートの最も重要な目的は、味方がダウンしないように支援射撃を行ったり、戻ってきたアタッカーに安全に回復する時間を作ってあげたりすることです。
また、最後尾から戦闘全体を見渡し、的確な指示出しをします。
詰めるのか引くのか、それとも回り込むのかといったパーティ全体の動きを決定していきます。
パーティの最終防衛ラインのため、絶対にダウンしてはいけません。
3つの役割の中で最も難しく、最も重要な役割です。パーティメンバーの中で1番の実力者が担当するべきでしょう。
編成の考え方

それでは、具体的にどうのように編成を考えていけばいいのか解説していきます。
とは言っても、すでにお気づきの方もいらっしゃると思います。
前述した3つの役割のキャラをバランスよく選択することで全体が安定してくるということです。
そして、パーティ全員が自身の目的を意識して立ち回ることが大切です。
これが例えば、メインアタッカー1人とサポート2人の編成だったとします。
この場合、防衛ラインはかなり強力なものが築けるでしょう。
しかし、こちらが攻め手である時、敵を押し切れず、無理をしなければならなくなります。
つまり、常に受け手である必要があり、終盤ではエリア運に身を任せることになります。
逆にメインアタッカー2人とサブアタッカーが1人である場合、攻め手である内は優位に敵を制圧することができるでしょう。
しかし、終盤でエリア運に恵まれてもそこを維持する力に欠けるため、簡単に制圧されることになります。
しかし、3つの役割をバランスよく選択することが絶対に正しいというわけではありません。
敵を積極的に倒しに行く、いわゆるキルムーブをするのであれば、アタッカーを多めに選択することはありです。
シーズン3の時の日本のプロたちは防衛に重きを置き、レイス・ワットソン・ジブラルタルという編成が多かったです。
対して、海外のプロはレイス・パスファインダー・ワットソンというバランスの良い編成が多かったです。
そして、シーズン5現在に流行っている編成は、レイス・レヴナント・コースティックというバランス型編成で、特にレヴナントとコースティックは強化が入ったばかりで強力なために強固な編成となっています。
このように自分たちがどのように立ち回っていくかによって少し調整を加えることは大いにあります。
しかし、バランスを欠くということはどこかで有利になる一方、どこかで不利になるということです。
全体的に安定して戦闘を繰り広げていきたいのであれば、バランスよくキャラを選択していく必要があります。
キャラにそれぞれ特徴がある以上、立ち回りと編成を別に考えることはできません。
それぞれが得意な戦い方をできるような編成と立ち回りを心がけていけば、勝率も自然と上がっていくことでしょう。